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一度は医療機関を受診して、血液検査を受けましょう。
高いまま放置すると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性があります。
場合によっては、コレステロールを下げる薬が必要となることがあります。
食事に注意し、運動やダイエットにより大幅に数値が下げれば、医師の判断により薬は中止できます。
体重減少が高血圧症、糖尿病および高脂血症の罹患リスクに及ぼす影響について5年間に渡る研究によって明らかになりました。
研究によると、高血圧、糖尿病、および高脂血症(non-HDLコレステロール血症)の罹患リスクはいずれも体重増加に伴い上昇し、体重減少により低下する傾向が認められました。
下の表は、罹患リスク低下のために有効な体重減少率(減量前と比較して)を表しています。
例えば、体重80キロの人は、4㌔(-5%)以上体重を減らせれば高血圧症は避けられますし、2.4(-3%)以上体重が減れば高脂血症を改善出来、800g(-1%)以上体重が減れば糖尿病を回避できる可能性が出てきます。
但し、BMIが30を超える肥満症の人はこの限りではありません。
原著論文 上村精一郎ら『体重増加と高血圧症、糖尿病およびnon-HDLコレステロール血症の罹患リスクに関する5年間の縦断研究』 人間ドック学会2020;35-2:203-209
高いまま放置すると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性があります。
場合によっては、コレステロールを下げる薬が必要となることがあります。
食事に注意し、運動やダイエットにより大幅に数値が下げれば、医師の判断により薬は中止できます。
体重減少が高血圧症、糖尿病および高脂血症の罹患リスクに及ぼす影響について5年間に渡る研究によって明らかになりました。
研究によると、高血圧、糖尿病、および高脂血症(non-HDLコレステロール血症)の罹患リスクはいずれも体重増加に伴い上昇し、体重減少により低下する傾向が認められました。
下の表は、罹患リスク低下のために有効な体重減少率(減量前と比較して)を表しています。
有効な減少率 | |
---|---|
高血圧症 | 5% |
高脂血症 (non-HDLコレステロール血症) |
3% |
糖尿病 | 1% |
但し、BMIが30を超える肥満症の人はこの限りではありません。
原著論文 上村精一郎ら『体重増加と高血圧症、糖尿病およびnon-HDLコレステロール血症の罹患リスクに関する5年間の縦断研究』 人間ドック学会2020;35-2:203-209