細胞へ酸素を運ぶ血球です。
　低い値では貧血や造血機能の低下、高い値では多血症などが疑われます。

　［基準値］　360～500 万/μℓ
  　異物から体を守る働きがあります。
　低い値では造血機能の低下、高い値では体内での炎症や白血病などが疑われます。

　［基準値］　3200～9000/μℓ
  　赤血球中の酸素を運ぶたんぱく質です。低い値では貧血が疑われます。

　［基準値］　11.3～16.0 g/㎗
  　血液中の赤血球の割合を示したものです。貧血の指標となります。

　［基準値］　34.0～48.0 %
  　血液の凝固を助け、出血を止める役割があります。
　異常値の場合は、造血機能の障害が疑われます。

　［基準値］　13.0～36.0 万/μℓ
  　赤血球中のヘマトクリットの割合を調べます。
　低い値では鉄欠乏性貧血などが疑われ、高い場合では悪性貧血などが疑われます。

　［基準値］　83.0～99.0 ｆℓ
  　赤血球中のヘモグロビンの割合を調べます。

　［基準値］　29.0～35.0 ｐｇ
  　ヘマトクリットとヘモグロビンの割合を調べます。
　低い値では鉄欠乏性貧血などが疑われ、高い場合では悪性貧血などが疑われます。

　［基準値］　31.0～36.0 %