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健診前の注意事項

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検査のご受診が注意が必要な方
医療法人親愛では、検査のご受診に注意が必要な方の一覧を作成しました。

以下の疾患名・状態に該当する方は、検査を受けることができませんので、受診ご予約の際に必ずお申し出ください。
各種手術後1年以上経過した場合、主治医の許可があれば検査可とします。ただし、食道・胃・十二指腸の悪性腫瘍の手術後の方や透析治療中方は、引き続き主治医のもとで経過をみてください。

また、検査後に予期せぬ偶発症、合併症などを併発した場合、原則として保険診療を受けていただくことになります。

注意事項

受診をご遠慮いただく場合

  • 発熱(37.5度以上)・嘔吐・下痢・インフルエンザ・新型コロナウイルス等の感染症が疑われる場合やその他体調不良の場合は全ての検査ができない為、受診日の変更をお願いしております。
  • 持病や体質等で検査をお断りする項目があります。「各検査の実施条件」をご確認ください。
  • その他、事前に知らせておくべき身体情報などございましたらご連絡ください。
  • 各団体の定める感染症対策並びに安全対策に基づいた対応をおこなっています。ご理解とご協力をお願いします。

各検査の実施条件

体重制限

検査機器の耐荷重により体重制限がございます。超えた場合は検査を受けていただくことはできません。
施設 内視鏡 胃部X線 CT 婦人科
天神クリニック 150Kgまで 135Kgまで 205Kgまで 135Kgまで
ステーションクリニック 135Kgまで 135Kgまで 135Kgまで
ヘルスケアセンターディア天神新館 135Kgまで 135Kgまで 135Kgまで
 

体内もしくは体外に医療機器を挿入、装着されている方

  胸部X線 マンモグラフィ 胃部X線 CT・心臓ドック MRI 体脂肪 血圧脈波
ペースメーカー
植込み型除細動器(ICD)
植込み型心臓モニタ(ICM)
インスリンポンプ
血糖モニタリングシステム
豊胸手術、乳房再建術
  • 豊胸手術は6ヶ月が経過していれば、検査可能です。シリコンパックやヒアルロン酸注入による豊胸及び乳房再建術を受けられている場合は検査実施できません。
  • インスリンポンプや血糖モニタリングシステムを装着されている方は、主治医の許可があり、ご自身でモニタを外すことが出来れば検査可能です。尚、当院スタッフによる取り外し、取り付けは行っておりません。
 

女性の方

  X線・CT 心臓ドック 婦人科 内視鏡 超音波 肺機能 血圧脈波 尿・便
妊娠中、妊娠の可能性がある
授乳中 ※1 ※2
月経中 ※3
  • ※1 マンモグラフィ検査について…授乳中は乳腺が発達している為、正確な診断が困難であり、通常よりも強い痛みを感じることがあります。卒乳後3ヶ月経過してからの検査を推奨します。授乳中でマンモグラフィ検査を希望される場合は、医師の診察が必要です。
  • ※2 鎮静を使用しない検査方法でのみ受診可能です。
  • ※3 潜血が認められた場合は、月経以外との区別が困難である為、再検査または精密検査の判定となります
 

心臓ドック

狭心症や心筋梗塞などの心疾患の早期発見を目的とした検査コースです。すでに心疾患を患っておられる方は対象外となります。また、検査項目の中に放射線検査(CT検査)を含みます。体内もしくは体外に医療機器を挿入・装着されている方や妊娠中の方は心臓ドックコースの対象外です。
 

胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査、胃部X線検査(胃透視)、肺機能検査、血圧脈波検査

○:検査可能  △:当日の診察により可否判断  ✕:検査実施不可能
疾患名、身体状態 胃内視鏡 大腸内視鏡 胃部X線 肺機能 血圧脈波 理由
消化器 消化器系の術後1年未満(良性含む)
咽頭、喉頭、舌、食道、胃、十二指腸、肝臓、胆嚢、膵臓、大腸
安全に検査が行えない為
大腸内視鏡手術後(2か月以内) 主治医もしくは外来診療の下で検査実施を推奨
消化管(食道・胃・小腸・大腸)がん治療中
人工肛門
腸閉塞、腸捻転の既往 重篤な合併症や、症状悪化の可能性がある為
大腸憩室円、消化管穿孔、消化管出血
潰瘍性大腸炎、クローン病
3日以上続く便秘 観察不良もしくは腹痛や排便困難の可能性がある為
循環器 心筋梗塞発作から1年未満
半年未満不可
既に治療中であったり、病状が落ち着いている様であれば可能
心疾患の術後1年未満
深部血栓症
胸部・腹部大動脈瘤
心不全による水分制限のある方 検査の前後で一定の水分摂取が必要となる為
高血圧(180/110以上の方) 重篤な疾患を引き起こす可能性がある為
高血圧(160/100以上の方)
呼吸器 在宅酸素療養中
鎮静剤不可

鎮静剤不可
病状悪化の可能性がある為
気胸(症状軽快より1ヶ月未満)
透析中
鎮静剤不可
検査の前後で一定の水分摂取が必要となる為
(腹膜透析中の方は腹部超音波検査実施時も医師の診察が必要です)
水分制限のある腎疾患
鎮静剤不可
脳・血管 血管障害(出血、梗塞、血栓、瘤)、てんかん
※ いずれも1年以内に発作があった方
血管に負荷がかかる為
認知症 安全に検査ができない為
運動機能 体位変換や体位保持困難 安全に検査ができない為
麻痺
運動障害(骨折中含む)
その他 誤嚥をしたことがある 安全に検査ができない為
乳房切除後(全摘、部分切除)
メニエール病 回転運動や体位変換がある為
薬剤アレルギー
(気分不良を含む副反応を発症したことがある方)
  • バリウム:胃部X線検査不可
  • キシロカイン:胃部内視鏡検査前の喉麻酔不可
アレルギー反応によるアナフラキシーショックの可能性がある為
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